キミの音を聴きたくて
屋上の出会いは必然で
キミは私の心を乱す
隠した心はまだ言えないよ
そんな淡いあの日の涙
季節が過ぎる度キミは隣にいて
「大丈夫だ」
「歌えないよ」
「前向いて」
「きこえない」
押し殺した心 本音は違うでしょう
ありがとうと言えないのに笑顔が微かに光る
胸の歪 吹いた風に 私の音をのせて
止まらなくて 拭えなくて 重くのしかかるばかり
ねえ、キミはどうして?
また闇に消えてゆく