純情オレンジ




他の子がお客さんを案内して、席に座らせる



早速二人も来てくれた



すると加藤さんがアイコンタクトで私に合図をする



注文は私が受けないといけないのか



「ご注文は何に致しますか…?」



「えーと、チョコレートアイスと紅茶で」



「あ、私も同じく」



「かしこまりました、少々お待ちください」



注文を受けている中でも、どんどんお客さんが来ている



思ったよりうまくいきそうだ



「あ、チョコレートアイスと紅茶ふたつでお願い…」



「りょーかーい!」



これで早く時間が過ぎていけば…なんて、もう考えるのをやめよう




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