純情オレンジ
二階から降りて玄関まで見送る私
ちょうど花音も降りてきて、絵理香ちゃんを見送った
見送りが終わると、自然に会話が始まる
「絵理香さんって背高いしかっこいい見た目だよねー!声聞くまで男子かと思ってたよー!というかそこらへんの男子よりかっこよくない?」
花音もベタ褒めするぐらい絵理香ちゃんが気に入ったらしい
「それは確かに思うな…今でも仲良くなったことを不思議に思うし…」
「いいなー、私もそんな友達欲しい。そういえば何の話してたの?教えてー」
「だから花音には教えれないの。あ、でも明日出掛ける用事はできたな」
「えー、もしかして絵理香さんと?私も行きたいー!」
「はいはいまた次の機会ね」
「えー!ケチ!」