純情オレンジ




「えっと…ここで話すのはさすがに…」



「すぐ話してくれないとわからないから!私は凛花の力になりたいんだって!…昔から、そうだったし」



「…!……じゃあ…まだ話す勇気ないから…_____」










キーンコーンカーンコーン…




四時間目のチャイムが鳴り終わり、昼休みに入る



お弁当を用意し、急いでB組に向かう



みかんちゃんとは普通に接するようにはなったけど



やっぱり昨日のことがあってか、ぎこちない空気になってばかりだった




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