甘い君と恋するメロンパン

あっという間にみっつのパンを食べ終わって私は屋台を出る。


「ごちそうさまでした紫藤さん!」


「ん。またおいで」


別れを告げて私は帰路を歩く。




駅の時計が午後6時を知らせていた。




毎週水曜日の楽しみ。



これが私の習慣である。
< 18 / 42 >

この作品をシェア

pagetop