1 week
その日の夕方、いつも通り日向くんがやってきた。
私を不思議そうな顔で見てる。
「何?」
「いや、今日の夏月さん、綺麗だなって思って…」
昨日宇宙と寝たことを見透かされてるような気がして恥ずかしくなる。
「あ、ご主人のおかげで彼女安心したみたいです。」
「あの人が何かしたの?」
「何かっていうか…話聞いてもらって
今日、例のストーカーに会ってくれたみたいです。
警察官来てくれたから相手もビビったみたいで…。
彼女にもう2度とつきまとわないって誓約書書いてもらいました。」
「ふぅん。」
「夏月さん、お礼にお茶でもごちそうさせてくれませんか?」
お礼ってほど何かしたわけじゃ無いし、
お礼するのは日向くんじゃなくて彼女だし
お礼されるのは私じゃなくて宇宙だし…
でもなんとなく気分が良くて
日向くんとお茶することにした。
「ご主人素敵ですよね?」
「そうかな?」
「幸せなんですね。」
幸せなんて宇宙が浮気してから感じたことなどない。
「結婚生活なんて外から見てるのと中身は実は全然違うもんだよ。
きっとどこの家もそうだと思う。
みんなどこかで我慢してるし苦労してると思う。
こればっかりは当人しかわからないけど。」
日向くんにはまだ理解できないと思うけど
そんなことを口にしてた。
私を不思議そうな顔で見てる。
「何?」
「いや、今日の夏月さん、綺麗だなって思って…」
昨日宇宙と寝たことを見透かされてるような気がして恥ずかしくなる。
「あ、ご主人のおかげで彼女安心したみたいです。」
「あの人が何かしたの?」
「何かっていうか…話聞いてもらって
今日、例のストーカーに会ってくれたみたいです。
警察官来てくれたから相手もビビったみたいで…。
彼女にもう2度とつきまとわないって誓約書書いてもらいました。」
「ふぅん。」
「夏月さん、お礼にお茶でもごちそうさせてくれませんか?」
お礼ってほど何かしたわけじゃ無いし、
お礼するのは日向くんじゃなくて彼女だし
お礼されるのは私じゃなくて宇宙だし…
でもなんとなく気分が良くて
日向くんとお茶することにした。
「ご主人素敵ですよね?」
「そうかな?」
「幸せなんですね。」
幸せなんて宇宙が浮気してから感じたことなどない。
「結婚生活なんて外から見てるのと中身は実は全然違うもんだよ。
きっとどこの家もそうだと思う。
みんなどこかで我慢してるし苦労してると思う。
こればっかりは当人しかわからないけど。」
日向くんにはまだ理解できないと思うけど
そんなことを口にしてた。