ただの幼なじみ、だったのに…!?
「…なんで、キスなんか。」


キスっていうのは、付き合ってちゃんと好きだって想いあった2人がするもので

私と悠は、別に付き合ってるわけじゃないし

私だって、気持ちをちゃんと伝えられたわけでもない。


「あーもー…、わかんないよ。」


自分の気持ちも、悠の気持ちも。

これから私達がどうなっていくのかも。


「……寝よ。」


幸い明日は土曜日で休みだしちょうどいい。

私はそう思って、そのまま眠りについた。
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