完全防備の渚くん




俺はこれではせっかくの昼休みをとても休めないと思い、



大切なラノベを全部カバンに入れて、教室を出た。




「あっ!ねぇ!どこ行くのー!」



小倉さんを無視してずんずん歩く。



「あっ、ちょっ、ぎゃぁ!!」









階段を降りたあたりで、小倉さんがコケた。






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