LoveGame
クラスの人がだんだん何組かのグループに分かれてきたある日
わたしは一人いつものように空を眺めてた
そのとき
『今日は転校生が来た
はいっ…自己紹介してっ』
猫背の男はただ窓の方を見ながら
『…北条将人……よろしく…』
あっちゃぁ、 バカだなぁ。 こいつ今日から標的決定だな
『えぇ〜北条の席は……東城の後ろだ』
スタスタと歩き私ね後ろに座った
私はくるっと振り向くと……
「よろしくねっ
北条くんっっ」
愛想良く笑った
北条は目線だけ向けるとすぐに つまらなそうに外を眺めた
あぁこいつ 背負ってるね
目が死んでるもん
まぁ私ほど腐ってないケド
ククッ おもしろそうなゲーム発見