奥寺くんの第2ボタン〜続編〜

『奥寺くんのお家にて』





これは奥寺くんのお家でのんびりしていたある日のこと



「ねぇ雫…まだ?」


「心の準備が…」


「心の準備長い」


「だって恥ずかしいもん」



「下の名前で呼ぶだけじゃん」



そう。


今私は…


「下の名前で呼んでほしい」

という奥寺くんの願いを叶えようと

頑張っているのですが…



どうしてか…奥寺くんを見ると


うまく言えない










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