ホワイトデーにさよならを
幸せの毎日



そこからはもう成り行きで付き合い始めた。


「お、おはよ!」


「うん、おはよ!」


奇跡的にも君と俺は隣の席。


同じ幸せを君も感じて授業を受けているんだ。


こんな幸せなことってあるだろうか。


俺、こんな幸せでいいのだろうか。


「…じま、小島!」


ん、俺の名前???


「おまえ、また赤点とった上に授業中にやにやして、数学に恋でもしたのか??」




アハハハハハハ



今なら笑われてもいい。


バカにされてもいい。


「本当にバカだよね。」


あーこの笑顔。俺のものなんだ。


やっぱ俺超幸せ!!!


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