*好きと言えない俺様王子*
「椿、良かったじゃん。黒瀬さんと修学旅行まわれて」
「うん!」
翠には黒瀬君のことを全て打ち明けている。
予想通り翠は『応援する!』って言ってくれた。
けれど
『報告・連絡・相談、ほうれんそうよ!黒瀬君との出来事を包み隠さず教えなさい……云々』
と説教される始末。
なんだか翠、私の上司みたい……
まぁ、なんだかんだで頼りにしてるけどね。
「あー楽しみだなぁっ!」
服はどうしよう、お土産買おうか、トランプ持ってこ!
頭の中は修学旅行のことばかりだ。
私は自宅に帰り、何度も修学旅行のしおりを読み返した。
「うん!」
翠には黒瀬君のことを全て打ち明けている。
予想通り翠は『応援する!』って言ってくれた。
けれど
『報告・連絡・相談、ほうれんそうよ!黒瀬君との出来事を包み隠さず教えなさい……云々』
と説教される始末。
なんだか翠、私の上司みたい……
まぁ、なんだかんだで頼りにしてるけどね。
「あー楽しみだなぁっ!」
服はどうしよう、お土産買おうか、トランプ持ってこ!
頭の中は修学旅行のことばかりだ。
私は自宅に帰り、何度も修学旅行のしおりを読み返した。