瞑想と彼女と現実と
マカは・・・

ユースケの声にマカは顔をあげた。

マカはなんでそんなに一生懸命なの?

うーん・・・。わからない。私は今まで何も考えず生きてて、
なんていうんだろう?なんかさびしかった。

どうして?

わからないけど、どんな人と付き合っても、どんな人と話してても
空っぽだったんだと思う。

マカ・・・

やめよう。そんな無駄な話。

そう言ってマカは眠い目をこすって手帳にいろいろ予定を書いていた。
毎日バイトのようだった。

ご飯食べにいこうか。おごってあげる。

えっいいの?!やったー!

そう笑った。

マカが来てからみんな笑ってる。

マカは本当は幸せ能力があるみたいだ。
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