瞑想と彼女と現実と
フラフラして居たら

迷子になった。

歩いていくと見覚えのあるお好み焼き屋さんに辿り着いた。

ここは…

マカは少し冷めた目をした。
元彼と一緒に来たスポットだ。


楽しかったなー

そう思った。
可愛い人で
でもかっこよくて
でも結局
優柔不断な彼は
前の彼女が忘れられなくて、別れることにした。

フラれたわけではないよ

私が戻れと言ったのだ。

私の為にはならないけど
彼の為にはきっとなるから。

言い訳なんて
いくらでもできる。

私は良い別れ方が出来ない。

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