イケメンインテリ大学生との出逢い

私「九条さんは何で私にこんなものを？」

スタッフ「社長は照れ屋でなかなか気持ちをストレートに伝えることは滅多にないんですけど白石さんにはちゃんとストレートで伝える気だったみたいですね。」

顔が真っ赤になるのがわかったがそれ以上にすごく嬉しかった。

そこにはリナリアの花束とメッセージカードがあった。
メッセージカードには
「好きです。付き合ってほしい。」

と短いけど九条さんの精一杯の気持ちが汲み取れた。

スタッフ「白石さん知ってます？リナリアの花言葉は この恋に気付いて
なんですよ。」

私はぶわっと涙が溢れ出てくるのがわかった。

私はスタッフさんに忙しいなか足早にお礼を言って一目散に九条さんのことだけを考えて気付いたらスタッフさんに教えてもらった九条さんの番号に電話をかけていた。

私「お願い、お願い、電話にでて。九条さん！」