御曹司と幼馴染の彼女ー天然娘がオチるまでー
そうして片付け終わったのでお茶にしようと台所で紅茶を入れる事にした。
「彩人くん、紅茶で良い?」
「良いよ、ありがとう。」
彩人くんはリビングのソファーでタブレット端末をいじってる。
最近帰宅が早いから家でもちまちま仕事をしている。
主にメールの返信だけど。
たまに電話で指示を出してたりもする。
私1人でも帰れるのにな。
負担になってないかな。
今度お兄ちゃんに確認してみよう。
「ねぇ、彩人くん。結婚したら私は職場でも五十嵐姓を名乗った方がいい?というか仕事どうしたらいい?辞めた方がいい?」
そう聞くとタブレットを置いて彩人くんがこちらを向いた。
「仕事はまだ始めたばかりだろう?そして麻里花は仕事が楽しいと思い始めたところだろう?」
「うん、最近いろいろ見て理解出来てきて。少しずつ自分から動けるようになってきて。楽しいなって思えるようになってきたところ。」
そう答えると彩人くんは頷いて髪を撫でながら言う
「社会経験は麻里花にとってもいい経験になると思う。だから子どもが出来るまでは仕事を続けてかまわないよ。そして、結婚から1年は2人でゆっくり過ごしたいから避妊するから。それでも完璧ではないからね、出来た時は子育てに専念してほしいなと俺は思ってるけど、休むか辞めるかはその時にまた考えよう?」
「彩人くん、紅茶で良い?」
「良いよ、ありがとう。」
彩人くんはリビングのソファーでタブレット端末をいじってる。
最近帰宅が早いから家でもちまちま仕事をしている。
主にメールの返信だけど。
たまに電話で指示を出してたりもする。
私1人でも帰れるのにな。
負担になってないかな。
今度お兄ちゃんに確認してみよう。
「ねぇ、彩人くん。結婚したら私は職場でも五十嵐姓を名乗った方がいい?というか仕事どうしたらいい?辞めた方がいい?」
そう聞くとタブレットを置いて彩人くんがこちらを向いた。
「仕事はまだ始めたばかりだろう?そして麻里花は仕事が楽しいと思い始めたところだろう?」
「うん、最近いろいろ見て理解出来てきて。少しずつ自分から動けるようになってきて。楽しいなって思えるようになってきたところ。」
そう答えると彩人くんは頷いて髪を撫でながら言う
「社会経験は麻里花にとってもいい経験になると思う。だから子どもが出来るまでは仕事を続けてかまわないよ。そして、結婚から1年は2人でゆっくり過ごしたいから避妊するから。それでも完璧ではないからね、出来た時は子育てに専念してほしいなと俺は思ってるけど、休むか辞めるかはその時にまた考えよう?」