君と3日だけ、恋をした…。
*******
「笑子、僕と一緒にココから逃げて暖かい所で一緒に暮らさない?」
「え、まーちゃん何言ってるの?あたしたちはココから出たらダメなんだよ」
「お願いだ笑子。僕にはもう、時間がない」
「まーちゃん。…分かった、行こう」
*******
…まー、ちゃん。
なんであの時……。
───あたしも死ねばよかった。
まーちゃんを置いて助かったあたしも。
*******
「笑子。君はすごく優しくて可愛くて、僕には勿体ないぐらい素敵な子だった」
「なに、それ…。最後だねって、感じの言い方」
「…僕は死んでしまう。そうゆう運命なんだ。死ぬ覚悟で僕はここに来た。後悔はしていない」
「…っ、じゃぁ、あたしも連れてって。まーちゃんと逝きたい」
「にこっ!逝くとか2度と言うな。お前は生きてくれ、僕の分まで長生きしてくれ」
「まーちゃぁん、うわーん」
「笑子。寝よう」
「…うん」
*******
あのとき、あたしが寝なかったら運命は変えられてたかもしれない。
後悔しかないこの人生。
けど、陽太が現れた。
太陽みたいに明るくて、正直者で。
でも、嘘つき。
この人なら、あたしを変えてくれるのだろうか。
「笑子、僕と一緒にココから逃げて暖かい所で一緒に暮らさない?」
「え、まーちゃん何言ってるの?あたしたちはココから出たらダメなんだよ」
「お願いだ笑子。僕にはもう、時間がない」
「まーちゃん。…分かった、行こう」
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…まー、ちゃん。
なんであの時……。
───あたしも死ねばよかった。
まーちゃんを置いて助かったあたしも。
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「笑子。君はすごく優しくて可愛くて、僕には勿体ないぐらい素敵な子だった」
「なに、それ…。最後だねって、感じの言い方」
「…僕は死んでしまう。そうゆう運命なんだ。死ぬ覚悟で僕はここに来た。後悔はしていない」
「…っ、じゃぁ、あたしも連れてって。まーちゃんと逝きたい」
「にこっ!逝くとか2度と言うな。お前は生きてくれ、僕の分まで長生きしてくれ」
「まーちゃぁん、うわーん」
「笑子。寝よう」
「…うん」
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あのとき、あたしが寝なかったら運命は変えられてたかもしれない。
後悔しかないこの人生。
けど、陽太が現れた。
太陽みたいに明るくて、正直者で。
でも、嘘つき。
この人なら、あたしを変えてくれるのだろうか。