私を助けてくれたのは…。
俺は大丈夫って気持ちを込めて優しく話した
もしかしたら俺、雛那ちゃんのこと好きなのかも
だとしたら告白したいなぁー
「じゃまた後で来るね」
雛那ちゃんは、小さく頷いた
〜雛那ちゃんside〜
理沙も帰っちゃったし、先生も行っちゃって暇だなぁ…
やること無いじゃん
あ、ノート写さなきゃ
んー…分かんないなぁ
しばらくすると結衣ちゃんが夕飯持ってきた
「雛那ちゃん、夕飯よ」
「はぁーい」
「あら?勉強してたの?」
「うん、学校休んでて勉強に付いてけなくなるの嫌だから
でもわかんなくて…」
「なら、先生に聞いたら?先生なら分かると思うよ」
「でもさ、先生忙しいじゃん」
「雛那ちゃんのためなら時間割いてでも教えてくれると思うよ」
「うーん…」
結衣ちゃんは、夕飯置いて出ていった