私を助けてくれたのは…。
私は小さく頷いた
それを見た先生は、おぼんを持ちながら部屋を出ていった
しばらくすると、看護師さんが入ってきた
「こんばんは、雛那ちゃん
私は今日夜勤担当の日向 綾音です
綾ちゃんって呼んでね よろしくね」
「日向?」
「あ、大輔先生は私の兄なの」
「そうなんですね
よろしくお願いします」
「固くならないで
敬語もいらないから」
「うん!」
「じゃ、いつでも呼んでね」
私は頷いた
理沙にLINEして寝ることにした