私を助けてくれたのは…。
第3章*同棲♡*
夕方、パパとママと彩羽が来た
「どう?体調は」
「うん、大丈夫だよ」
「そう、良かった
先生から話は聞いたわ
同棲のこと」
「ありがとう、許してくれて」
「娘の幸せを願うのも親の仕事だからね」
パパとママは照れくさそうに笑った
「じゃ時間も時間だから帰るね
また来るから」
「うん!」
家族が帰ってしまいぼーっとTV見てたら先生が来た
「雛那ーどう?」
「大丈夫だよ!」
「熱は?」
「まだ」
「じゃ今計ろ?」
私は大輔から体温計を受け取り挟んだ
ピピピ…ピピピ…
「見して?」
私は大輔に体温計を渡した
「36.8℃
下がったね」
「うん」
「退院出来ると良いな」
「うん」