私を助けてくれたのは…。
「ん?指輪」
「雛那も女の子だもんなー」
「そうだよ
ここのジュエリーは女子の憧れなんだ」
「へぇ〜」
「大輔?行こ」
「あ、うん」
あっという間に時間は過ぎていき私達はマンションへと帰宅した
「雛那はさ、ペアリングとか憧れるの?」
「うーん…無いとは言えないかな
柏木 陽葵(かしわぎ ひまり)って言う友達が居るんだけどね、彼氏から貰ったってしてるけどすごーく綺麗なの」
「そうなんだ」
「うん!
でも、大輔はペアリング無理だよね?」
「俺は外科医じゃないからオペに入ることは無いからずっとしてられるよ」
「そか」
「雛那?ペアリング買いにこの週末いかない?」
「いいの?」
「あぁ
さっきすげー可愛い顔してあの指輪見てたからさ」