悪魔な先輩の彼女になりまして……

……え?もしかしてこれから毎日?


じゃあ毎日厄日じゃん‼





「よし行くか」



「あの、この手は……?」





爽夜先輩の左手が差し出されているこの状況。



なんだよ、マジかよ。手をつなげってことか?




「ん。はやくしろ」



「…………」




私が黙ってその手を眺めていると、パシンと右手をとられた。




ちょっと待ってくださいよ。




何これ。



カレカノみたいなんですけどっ。





< 11 / 480 >

この作品をシェア

pagetop