悪魔な先輩の彼女になりまして……

何それ‼
待ち合わせ!?何の!?




私の手を引っ張る力が強くて、何度も転びそうになる。





やっぱり優しさの欠片もないよ、この悪魔‼




もうマジで何なの、この悪魔‼















「はぁ……はぁ……」




息が、切れてるの私だけなんですけど。




先輩めっちゃ歩くの速い。




あんなスピードでここまでノンストップで引っ張られたらさすがに息上がるって。




配慮して欲しかった。





< 146 / 480 >

この作品をシェア

pagetop