悪魔な先輩の彼女になりまして……

「先輩は好きな子としか付き合わないんですか」



「ったりめーだろ」



「……へぇ」



「なんだよ、その疑いの目は。俺信じてもらえてねぇの!?どうしよう崎山」



「残念だね」



「ちょ、え!?それだけ?そりゃねーよ。寂しいよ俺」



「ナツメちゃん、ほんとになんでこんな面倒くさい男と付き合ったのー?」



「さぁ……」



「うわー、俺傷付いたわ」




大げさにヘコむ先輩はちょっと可愛い。



< 208 / 480 >

この作品をシェア

pagetop