悪魔な先輩の彼女になりまして……
「ナツメー‼あれ彼氏!?いつの間に彼氏できたのよ‼」
「あ、玲乃(レノ)ちゃんおはよ」
「え!?スルー!?何事も無かったかのように‼」
「朝から元気だね。何かいいことあったんでしょー」
「完全にスルーじゃん‼ちょっと寂しいよ‼」
玲乃ちゃんが隣でギャーギャー言ってるのを聞きながら、自分の席につく。
「…………廣瀬」
少し疲れているような顔で私を見る隣の少年。
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