悪魔な先輩の彼女になりまして……

私はウキウキだ。



私の知らない一面を見れてウッキウキ。




ウッキー。




…………、私ひとりで盛り上がってちょっと寂しいな。






「先輩、どこ行くんですか?」



「あー、映画だろ」



「あー、定番ですね。何観るんです?」



「あー?」



「……え?」




なんだこのやり取りは。




結局決まってないのか。





「先輩におまかせします」



「え、マジで?やめろよそーいうの」





< 89 / 480 >

この作品をシェア

pagetop