僕等の法則
「あぁ、ブレザーなぁ。なんか聞いた所によると、めっちゃ悪らしいで。」
以外な愛理の答えにさくらは疑問を抱いた。
「じゃあ、なんであんな事したんだろ?」
愛理は少し悩み、思いついたように答えた。
「さくらに気があるとかちゃうん?」
「それはないでしょ。」
さくらは愛理と話している時が一番女子高生になれる時だった。
こんな風に話す事がとても楽しみの一つだった。
「明日、見に行こか!」
愛理の提案にさくらは顔を赤らめながら
「うん」
と答えたのだった。