もっと歩み寄れば・・・
朝着替えに帰った
リビングからいい臭いが漂ってきた
「お帰りなさい、お仕事忙しかったんですね?眠たくないですか?お風呂温めてあります。どうですか?」と、俺はテーブルを見て青ざめた
そういえば俺、昨日リクエストしたよな?
寝ずにまっていてくれたのか?と胸が詰まった
体が意志とは違い
亜美を抱き締めていた
「ごめんな、今日早めに帰るから今日はカレー」
「無理しなくてもよいよ、彼女いるんでしょ?」と悲しく笑った
「亜美は言いたいことはちゃんと話をして欲しい」
そんな事言えばバチがあたる
こういう事がいい
いつかは、いなくなるかも思うから・・・・