カミレンジャー! その5
「あ、ありがとうございます・・・でも、なんだか縛られるの気持ちよかったですよ。」
縄を解いてあげた実くんの言葉。
「実くん・・・。それは、断じて気のせいだ!気の迷いだ!!そんなことを思ったことは、今日限り金輪際一切忘れるんだ!」
あまりに、危ない発言だったので、全力で否定しておいた。
そっちの道に目覚めるのは早い・・・っていうか、一生目覚めないでくれ。
お願いだから・・・。
「あぁ!私の人質が・・・おのれ・・・カミレンジャーめ・・・。」
ようやく恵から解放された白井さんが声を上げる。
っていうかさぁ~・・・非力な恵に胸座つかまれたぐらいで、動けなくなってるお前もどうなの?
「あのさ・・・3~4年ぶりの旧友に会って言うのもなんだけど、お前結局何がしたいの?」
「おぉ・・・すっかり、お前たちのペースに飲み込まれて自我を失うことだった・・・。」
いや、俺たちがいなくても、十分お前はギャグのペースだったぞ・・・。
「俺の、目的はただ一つ・・・青山・・・黒田・・・お前たちに対する復讐だ・・・。」
言うと、白井は二人に向けていやらしい笑みを浮かべるのであった・・・。
縄を解いてあげた実くんの言葉。
「実くん・・・。それは、断じて気のせいだ!気の迷いだ!!そんなことを思ったことは、今日限り金輪際一切忘れるんだ!」
あまりに、危ない発言だったので、全力で否定しておいた。
そっちの道に目覚めるのは早い・・・っていうか、一生目覚めないでくれ。
お願いだから・・・。
「あぁ!私の人質が・・・おのれ・・・カミレンジャーめ・・・。」
ようやく恵から解放された白井さんが声を上げる。
っていうかさぁ~・・・非力な恵に胸座つかまれたぐらいで、動けなくなってるお前もどうなの?
「あのさ・・・3~4年ぶりの旧友に会って言うのもなんだけど、お前結局何がしたいの?」
「おぉ・・・すっかり、お前たちのペースに飲み込まれて自我を失うことだった・・・。」
いや、俺たちがいなくても、十分お前はギャグのペースだったぞ・・・。
「俺の、目的はただ一つ・・・青山・・・黒田・・・お前たちに対する復讐だ・・・。」
言うと、白井は二人に向けていやらしい笑みを浮かべるのであった・・・。