恋 ~余命1年ってなんですか?
デスクに戻って、テキパキと片づける
私って、こんなに荷物あったのね
「川谷」
「はい」
真生さんが、ジーッと私を見る
「楽しそうだな」
「聞いてみたら凄く良い話でした!
私!九州に行きます!!」
「手伝うか?」
「お願いします!」
バタバタ荷造りを終えた頃
まとめた荷物をとりに来た
なんて、気遣い!
どうやって持って帰ろうかと
悩んでたとこよ!
「すぐ使うものまで引っ越しの荷物に入れるなよ」
「私そんなドジじゃないですよ!」
「理江…忙しそうだったから
俺から理央達に言っといたぞ」
「ナイス康太!」
「理江、今夜は?」
「そうだ!皆でご飯食べよう?
私、ホテルに泊まるから、夕食困るのよ!」
疲れた……
空っぽになった部屋で
大家を待つ
「急ですね」
「すみません」
電気とかも解約して
スーツケースをコロコロ
ホテルにチェックイン
会社の前で皆を待つ
私は、生きてここに戻れるのかな?
見慣れたビルを見上げる
「なんで外にいるんだよ」
「入社当時を思い出してました」
入社当時の真生さんを……
私って、こんなに荷物あったのね
「川谷」
「はい」
真生さんが、ジーッと私を見る
「楽しそうだな」
「聞いてみたら凄く良い話でした!
私!九州に行きます!!」
「手伝うか?」
「お願いします!」
バタバタ荷造りを終えた頃
まとめた荷物をとりに来た
なんて、気遣い!
どうやって持って帰ろうかと
悩んでたとこよ!
「すぐ使うものまで引っ越しの荷物に入れるなよ」
「私そんなドジじゃないですよ!」
「理江…忙しそうだったから
俺から理央達に言っといたぞ」
「ナイス康太!」
「理江、今夜は?」
「そうだ!皆でご飯食べよう?
私、ホテルに泊まるから、夕食困るのよ!」
疲れた……
空っぽになった部屋で
大家を待つ
「急ですね」
「すみません」
電気とかも解約して
スーツケースをコロコロ
ホテルにチェックイン
会社の前で皆を待つ
私は、生きてここに戻れるのかな?
見慣れたビルを見上げる
「なんで外にいるんだよ」
「入社当時を思い出してました」
入社当時の真生さんを……