薫衣草荘の住人
「んっ…」
朝が来た。
結果昨日は、夜更け過ぎまでどんちゃん騒
ぎで、本当に楽しかった。
でも、歓迎会というよりは
飲み会みたいになっていた。
でも、アットホームな感じが本当に良かっ
た。
一人暮らし、心配してたけど
案外楽しいかも!
その時
ピンポーン!
インターフォンがなった。
「あ、はいっ!」
私がドアを開けるとそこには
「こんにちは。夏野さん。」
「衣草さん!」
「昨日はよく寝れた?」
「はい。ぐっすりですよ。」
「そう。良かった。」
「昨日はありがとうございました。」
「うん。ねぇ、ここら辺の街、案内しよー
か?ていうか、案内させてよ。」
「え?いいんですか?」
「うん。行こうよ。ね?」
「はい!ぜひっ!お願いします!」
「じゃ、行こ!」
「はい!」