友達の次は。
2
**
んん???
この方なにをおっしゃっているの…?
「わ、私と?」
「そう。君と」
「な、なんで?」
「なんでって…」
と、ちょうどその時佐川翔の携帯の着信音がなった。
「ちょっとまってね」
とだけ言い、佐川さん(って呼んでいいかな?)は電話に出た。
「え?あ、ばれた?わかった、すぐ行くよ」
それだけ言い佐川さんは電話を切った。