好きすぎてヤバイ
と言いつつ、学校に着いたものの、思ってたより、男子が多すぎて、困る!しかも、なんか、こっち見て来るから、変なもの、ついてるのかな?

「おっはよー!あれ?咲どうしたの?」
「男子が多くて、困ってるのー!しかも、こっち見て来るし、なんか変?制服似合ってないのかな?」
「あー。それは、咲が可愛いから、見つめてるんだよ。」
「そんな事言うの、なこちゃんだけだよー!」
恥ずかしいー。
「そんな事より、急がないと遅れるよ!」
「あ!ほんとだ!」
なんとか、学校に着いたけど!着いたけど!8時30分だった。

「急がなくても、良かったじゃん!」
「あはっ。ほんとだー。」
「菜香ちゃん、棒読み!」
「すいませんでしたー。」
「あはは!」
「でもさー、クラス表貼ってあるし、見よー!同じクラスだと良いけどね!」
「そーだーねー!あ!私2組だ!菜香ちゃんも、あったよ!」
「咲、見つけるの、早いな!」
「今年も一緒のクラスだ〜!嬉しい〜☆」
「教室行こう!」
「そーだねー!」
教室に入って、色々と話してると、結構人が集まってきた。最初の席は、名簿順。菜香ちゃんの名字は、小巻(こまき)っていうのー!だから、絶対、私と菜香ちゃん、隣なんだー!
それに、今回は、窓際〜。ラッキー☆
でも、前の人がどんな人なのかが、気になるなー。
と、思っていると、女の子が来た。
可愛い子だなー。と、思っていると、わたしとその子の目があった。
ペコリと挨拶すると、

「めちゃ可愛いねー♡
あたしは、中川 早絵(なかがわ さえ)!
これから、よろしくー!
隣の子も、よろしくー。」

「うん!よろしく☆」

「早絵ねー。よろ〜♡」
と話していると、担任の先生らしき、人が入ってき、
「お前ら、今から、入学式だぞー。
体育館に来いよー。」

と言ったら、去って行った。
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