冷たい彼に妬いちゃってます



「ゆずる」


「あっ、雄也。」


今日は雄也が誰とも遊ばない日。
その日はあたしが雄也の家に行くことが日課になってる。




部屋に入るとあたしは座り今日あったことを話し始める。


「ーーーーでね!アリサと話してたの!」



「……」




でも、雄也は相槌すらうってくれなくって…
ほんとになにを考えてるのかわかんない。



だからまた聞いてしまう。


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