忌み子と蔑まれながら生きてきたリーシェが、召喚魔法を失敗して悪魔を呼び出してしまって……。
……
いきなり契約と言ってキスされる、主で下僕だと訳の分からないことを言われ、もうその時点で心を鷲掴みにされました。
最初は繋がらなかったパーツが、物語が進んでいくごとに解き明かされていき、驚きと感動と嬉しさで感情の嵐です。
1番好きな部分はウィリーのどこか人間っぽい部分と、バトルシーンのかっこよさです。悪魔が全面に出た時はどうしようかと不安になりましたが、リーシェを守ろうとする紳士的な部分が素敵すぎです。
何度忘れても同じ人に恋をする。あの花の香りが教えてくれる。そんな素敵な物語に出会えたことが嬉しいです。感動をありがとうございました。