もう初っ端の表紙の段階ではいこれは面白い胸きゅんで死すというの確信しながら読み進め、案の定口端がにまにまにまとゆるゆるになったまま無事幸せに昇天させていただきました。
幼なじみというワードが短編なのにもうぎゅぎゅっと詰まっていて、翔真くんと遥ちゃんね熟年夫婦ねわかる〜!と何故か彼らの友達気分でした。
それぐらい何気ないけれどとても大切な部分を切り取って自然と読ませる力があって、そのうえ幼なじみからもうなんとも可愛らしいそして年頃のふたりの、なんていうかもう、はい、読んでください。
久々にまっすぐドストレートに胸きゅんしました。これこそ恋愛小説。極上です。ごちそうさまです。
これからも大好きを通り越して愛です。
幸せをありがとうございました!