予言写真
☆☆☆
翌日の放課後。
あたしたち7人は帰り道の途中にあるカラオケに寄っていた。
周りを気にせず会話できる場所といえば、ここくらいしかなかった。
「みんな、変化してるんだね」
全員が持ってきた写真を確認して、あたしはそう言った。
「あぁ。これ、絶対におかしい」
准一は顔を青くしてそう言った。
あたしはオレンジジュースをひと口飲んだ。
妙な緊張感で喉はカラカラになっている。
いくら飲んでも乾きが潤わない感じがする。
「この写真を撮った場所。立ち入り禁止だったよね」
そう言ったのは美津だった。
たしかにそう。
古ぼけたあの看板をまたいであたしたちは丘の上に立ったんだ。
翌日の放課後。
あたしたち7人は帰り道の途中にあるカラオケに寄っていた。
周りを気にせず会話できる場所といえば、ここくらいしかなかった。
「みんな、変化してるんだね」
全員が持ってきた写真を確認して、あたしはそう言った。
「あぁ。これ、絶対におかしい」
准一は顔を青くしてそう言った。
あたしはオレンジジュースをひと口飲んだ。
妙な緊張感で喉はカラカラになっている。
いくら飲んでも乾きが潤わない感じがする。
「この写真を撮った場所。立ち入り禁止だったよね」
そう言ったのは美津だった。
たしかにそう。
古ぼけたあの看板をまたいであたしたちは丘の上に立ったんだ。