私のメモ
「あ、そういえば凪っち課題だしたの?沙耶ちゃんから聞いたわよぉ」
「あーいや、それは出さなくてよくなった」
「えー!?ずるくない?」
沙耶はヤギちゃんを押しのけて、不満そうな声を漏らす。
「……その代わり、毎日日記書くことになった」
私はちょっとウンザリしながら、例のブツを2人に見せた。
「わ、私の、メモ!?」
沙耶とヤギちゃんは顔を見合わせてそして、盛大に吹き出した。
「何これ~!ウケるぅ~!達筆~!」
「ネーミングセンスなさすぎ!」
「こんなの続けられるの~?」
2人は腹を抱えて笑っている。
まったく失礼な話だ。
そして2人は、『私のメモ』の1ページ目を開き、また笑い初めた。
ヤギちゃんに至っては、笑いすぎて涙目になっている。
「凪っち、これ、面白すぎぃ~」
「え?唐揚げの油染みのこと?」
そんなに笑わなくても、と思いながら、私もノートを覗き込む。
「あーいや、それは出さなくてよくなった」
「えー!?ずるくない?」
沙耶はヤギちゃんを押しのけて、不満そうな声を漏らす。
「……その代わり、毎日日記書くことになった」
私はちょっとウンザリしながら、例のブツを2人に見せた。
「わ、私の、メモ!?」
沙耶とヤギちゃんは顔を見合わせてそして、盛大に吹き出した。
「何これ~!ウケるぅ~!達筆~!」
「ネーミングセンスなさすぎ!」
「こんなの続けられるの~?」
2人は腹を抱えて笑っている。
まったく失礼な話だ。
そして2人は、『私のメモ』の1ページ目を開き、また笑い初めた。
ヤギちゃんに至っては、笑いすぎて涙目になっている。
「凪っち、これ、面白すぎぃ~」
「え?唐揚げの油染みのこと?」
そんなに笑わなくても、と思いながら、私もノートを覗き込む。