二つの気持ち
第1章 彼氏と彼女

①ワンナイト


心地良い日の光が顔を照らし、目が覚めたのは、pm3時過ぎ…


あーぁ…
昨日は飲み過ぎたかなぁ……

………


…って!???

「な、な、な、な、…」


口をパクパクさせながら、布団の中の自分と、布団の外…

目に映る景色を交互に見て、はっきり言って言葉を失った。


「おはよ…

…じゃねーか…」

と目の前でマグカップ片手に微笑む貴方は…

…誰!?



って…


「あーーーーーっ!!」

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