二つの気持ち

一人百面相をしながら、目を白黒させながら、更には布団の中と外を交互に見ているアタシに、知樹は…


「ご馳走さま」

と。


おっしゃいました。

はい。



アタシ。

こんなことはないと思っていましたが。



つまりはワンナイト。

ですね。


チーン…


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