大好きッ<font color=
「..ヒック.ッ.ヒック.
あ.ありがとー」


泣いてる私を見て結衣は
苦笑いをした。


「えりはよく泣くね..」





結衣いわく私は
泣き虫。っていうやつらしい。





昼休みが終わるころ
大樹センパイはケータイをいじっていた。



何してるんだろ..
気になるなぁ。


そぅ思って見ていると
大樹センパイが
こっちを見た気がした。





「〜♪〜♪」

私のケータイが鳴った。



この時間にメールなんて
めずらしいなぁ。。



見てみると知らない
アドレス...

本文を見ると
『三年の大樹だよ
登録よろしくね』
って....

「えぇぇぇえええッッ!!!
大樹センパイッッ!?」


私が叫んでいると
同じクラスの男子が
近づいてきた。


「お前大樹センパイが好きやろ?やけ大樹センパイにお前のアドレス教えた!」



はい〜!!????
意味分かんないんですけど…


つか..!!!

「なんで好きっていうこと知ってんのッッ!?」




「なんで?って....
このクラスの全員知ってるよ。お前分かりやすいし」


「ええぇぇぇぇぇええ!!」


そ、そんなぁぁぁあ
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