お前の隣は俺だから。



芽依は『わかんない』とかゆうし。



俺の長年の想いは、ひょっと現れた大翔に負けんのかよ。



そう思ったら抱きしめてた…



『あいつのとこなんか…行くな……


俺から離れんなよ』



これは俺の本音だった。



こんなダッセェ俺、誰が好きになんだよ



自嘲的に自分を鼻で笑った




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