お前の隣は俺だから。
私はそのあたたかい手をぎゅっと握り返して首を横に振った
あぁ、如月くんのこーゆうところも
好き……
如月くんといれば、心があったまる。
キリッとしてまっすぐ前を見て歩いている彼の横顔を見つめながら思った
この人だけは、何があっても大切にしよう。
私が決断してると、
「そろそろ、見るのやめてー?
恥ずかしいから。」
なんて言って如月くんが頬を染めた。
かわいい〜〜♡
このことを武器に滅多にいじれない私が如月くんをいじったのは言うまでもない。