お前の隣は俺だから。



「いいよ!!!!薫が寒いでしょ!?

それに…その下…タンクトップじゃん!!

ダメだよ!そんな格好でいたら…」




「うるせぇーな。


俺はお前みたいに身体弱くねぇからいんだよ


病人は黙ってこれ着とけ」



そう言って薫は前のチャックを無理やりしめた



はぁ〜〜なんかやばい…ほんとに頭クラクラ…



だけどふわっと香る薫の匂いで安心できる。


あぁ、もうダメ…頭回んないしフラフラする。



そう思った瞬間に私は意識を手放した




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