お前の隣は俺だから。
くっそ。やなことしか出てこねぇ。
ちょっと頭冷やそう
そう思って俺は海が見えるベランダに移動した
すると、すごい顔した芽依が体育館の方に走って行くのが見えた
は?あいつ、こんな時間になんであっち行ってんだ?
大翔と約束でもしてんのか?
そう思いながらも心配で、大翔がいれば引き返せばいいか。
なんて考えが浮かんで俺は芽依を追って走った
すると、泣きそうな顔して芽依は倉庫でネックレスを探していた
そんな大事なのかよ。
なんてことが頭に浮かんだけど、そんな顔されたら見つけてやりたいって思うじゃん。
俺は複雑な気持ちでネックレスを探し始めた
そうしたらこんなことになって…
くっそ。携帯だけでも持ってくるんだった。