お前の隣は俺だから。
なんてぼんやり考えてると隣から肘アタックがとんできた
「芽依!!ぼーっとしてたら、薫くん、とられちゃうわよ??」
うげぇぇぇぇ…
それ1番聞きたくない言葉だぁぁ泣
「美優…でもさ、薫は私のこと、女の子として見てないと思うんだよね〜」
そう。これは前から思っていたけど、今朝なんて特にだ。
「おい、おい、おい!!芽依!!起きろ」
なんて普通に布団はがしてお尻叩くし
「お前、寝癖ついてんぞ、あとヨダレも」
なんてゆうから私は焦って直してると
「ついてねぇーよ バーカ」
なんて鼻で笑いながらからかうし…
私が着替えるってゆうのに部屋から出ないし
もう何考えてんだか…全然女の子の扱いじゃないよね…。
なんて、今朝のエピソードを美優にグチると頭をいきなり叩かれた
「は??!あんた!!!
今朝一緒に居たの!!?」
「ん?あ、そうそう。
昨日、薫の部屋で寝ちゃってさ…」
「で?お泊まりしたと…?」
「うん!そーゆうこと!」
なんて私が答えると呆れた顔をされた
「はぁぁー。薫くんに同情するわ。
あんたほんと、考えなさいよ!?
いーい!?男の部屋に泊まるってゆうのは
どうぞ、襲ってください!って言ってるみたいなものなの!!!」
「え、え、おおおおそってくださいぃ!?」
いやいやいや、幼なじみだし?
だいたい薫は私のこと女の子扱いしないもん…