お前の隣は俺だから。



。.。:芽依side+:。.。:



うぅぅ………



頭痛い。体がだるくて重い。
寒いし……。



寝ぼけていた私は目を開けて驚いた



私の隣に片足を曲げてそこ膝に頭を置いて眠る薫がいた



でも…タンクトップだし、震えてる…??



「薫…!?」



「…ぅん?」



私が薫の体を揺すると苦しそうな顔をした薫が少しだけ目を開けたけれど、またすぐに目を閉じて私の肩に頭をぽんと置いた



すごく熱いし…絶対熱がある。



私に上着をかけてくれたりするから…


薫はやっぱり優しすぎる。



はやく、着せなきゃ!!



そう思ってジャージを脱ごうとすると


首元に何か光るものを見つけた




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