お前の隣は俺だから。



「ってゆうか、身体熱くない?
熱あるじゃん?!!



………薫も???」



私たちはコクリと2人で頷いた



そのあと、顧問の先生に散々怒られたのは言うまでもない。




使い物にならない私たちは体調が良くなるまで体育館の休息室に寝かされた




4畳ほどの部屋に2人で仲良く敷き布団を敷いて横になる。


隣に寝ている薫は私に背中を向けている




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