お前の隣は俺だから。



でも。


いつも俺の中にあるのは薫の存在で。多分それは芽依も同じで。



いつとられんだろ。って思ってた。



でも薫は自分より愛する人の幸せを願っている



だから、自分は手を引いて、でも、実は影で芽依を支えて…。



やっぱりお前みたいな、いい男。
多分この先出会うことはないと思う。



それに、芽依には薫がいいんじゃないか。



今俺が見ているこの光景が全てを物語ってる



こんな仲よさそうに同じ布団に一緒に寝てんだから。









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