お前の隣は俺だから。



練習が終わって大翔が声をかけてくれた



それもいつも通りで、何もかもが平凡な幸せ



いつも通り手を繋いで、いつも通りのスピードで



「芽依?今日さ、夜景見て帰ろう?」



「うん!!」



なんか、あの丘に行くの、ちょっと久しぶりかも?


なんて思いながらルンルンで向かった








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